いつからあるの？干物の歴史
魚や海産物を干して作った干物、わたしたちの食卓に馴染みが深いものですが、いつから食べられていたのでしょうか？
遺跡の出土品から、少なくとも縄文時代には貝を干した干物を食べていたことがわかっています。
献上品として都に運ぶために、日持ちがする干物の技術が発達したと言われています。江戸時代には庶民の食卓でも干物が食べられていたそうですよ。
旨味がアップ！魚を干物にするメリット
干物が美味しいのはなぜでしょうか？
生魚を塩水に浸して干すと干物になります。その加工の工程で、食材である魚の身のタンパク質が分解され、豊富なうまみ成分であるアミノ酸に変わるので、干物は美味しいというわけです。
さらに魚を干物にすることで、生魚よりずっと日持ちするようになるというメリットもあります。
知って得する♪美味しい干物の選び方
干物がいくら日持ちするといっても、保存状態によっては傷むこともありますし、美味しい干物を選べたほうが嬉しいですよね！今回は美味しい状態の干物を選ぶ方法をご紹介したいと思います。
まず避けるべきなのは、目から血や汁が出ているものです。冷凍のものは、冷凍焼けや変色しているものも避けましょう。
干物は脂がのっているものが美味しいです。旬のものや、お腹周りに白い脂があるもの、尻尾が丸いといった特徴のものを選びましょう。
人気商品！干物が贈り物におすすめな理由
実は贈答品として人気の高い干物ですが、なぜ人気なのでしょうか？
お魚がお好きなかたはたくさんいますが、旬の魚や産地からお魚を送りたいと思っても、生の魚はすぐに鮮度が下がってしまいます。
干物は生魚より傷みにくく、日持ちもします。
また、焼いて食べるだけなので、程よい塩分で調理も簡単です。冷凍で配達されるものも多く、冷凍庫で保存すれば、一人暮らしのかたでも楽しむことができるため、人気なんですね。
メリットいっぱい！京都榮元のそふと干物
干物は栄養もたっぷりで、なにより美味しいですよね。榮元のそふと干物は、焼いた皮目はぱりっとしていて、中の身はふっくらジューシー。一般的なスーパーでは中々見かけない、珍しい干物も販売しています。
魚の旨味を活かした、特殊製法による榮元のそふと干物は贈り物にも、ご自宅用にもぴったりです。
こだわりのそふと干物をぜひご賞味ください！
