【定番の焼き方①】グリル
やっぱり干物が一番美味しく焼ける調理の方法は、やはりグリルです。
両面焼きの場合は魚の皮目を下に、片面焼きの場合は皮目を上にして焼きます。
また、奥の方がグリルの温度が高くなるので、肉厚になる奥に頭側を置いてやきましょう。
また、グリルで干物を焼くと面倒なのが掃除ですが、実はその面倒を軽減するおすすめの方法があります。受け皿にアルミホイルを敷くか、水を入れること(グリルによって違います)、干物を入れる前にグリルを1分ほど温めること、網全体に油を塗ることがポイントです。ぜひお試しください。
【定番の焼き方②】フライパン
グリルがないお家は、フライパンでも美味しく干物を焼くことができます。
フライパンを温めてから、皮目を上に干物を置きます。蓋をして、中火で2~3分焼きます。干物を裏返し、また蓋をしてさらに2分焼きます。魚の大きさによって火の加減は調節してください。身を崩さないようにように裏返すには、フライ返しを使うと簡単です。
フライパンを温めると干物がくっつきにくくなり、蓋をすると水分の蒸発を防ぎ、身が乾燥しにくく短時間で焼けるので、しっとりと仕上げることができます。美味しいですよ!
【後片付け楽々】オーブン
オーブンを使うと時間を調節しやすく、干物を焼くときのにおいも出にくいので実は干物を焼くことに向いています。
まず、焼く前に先に2、3分予熱します。アルミホイルを敷き、皮目を下にして10~15分ほど、焦げ目がつくまで焼きます。
ひっくり返して5分焼きます。皮の表面に焼き色がついたらオーブンを止めて、余熱で5分ほど焼きます。
オーブンはつきっきりで焼かなくもよいので、その間に他のご飯の支度もできます。料理の時短にもなりますし、じっくりと一定の温度で加熱できるので手軽に焼けますね!
魚のにおいを部屋に広げない焼き方
どうしても干物を焼いたあとのにおいが気になるかたもいらっしゃいますよね。
実はそのにおいを消す方法があります。それはマッチを擦って火をつけるだけです。一本で消えない場合は、何本か試してみましょう。この方法を試す場合は、くれぐれも火の始末にご注意ください。
また、お酢を水にほんの少したらしたものをスプレーしてみるのも有効です。
変わった方法だと、濡れたタオルをぶんぶんと振り回すことで、においが消える、という方法もあるそうですよ!