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そふと干物コラム

干物は焼き魚より塩分が少ない!実は知らない干物と塩の関係性

2024年08月10日

干物について

豆知識

干物は焼き魚より塩分が少ない!実は知らない干物と塩の関係性

干物は塩分量が多いと思われがちですが、実は干物は焼き魚より塩分量が少ないんです!干物の美味しさは「塩分濃度」と「漬け時間」で決まります。今回の記事ではそんな干物と塩の関係性の情報をご紹介いたします!

干物は減塩したい方におすすめです!

干物は焼き魚より塩分が少ない!実は知らない干物と塩の関係性

お医者さんに血圧が高めと言われ、健康のために塩分をとりすぎないように気を付けているかたは多いのではないでしょうか。
実は、干物は減塩したいかたにおすすめなんです。塩分は気になるけど、焼き魚が好きで食べたい……というかたは、干物を召し上がってはいかがでしょうか。通常の焼き魚に比べると、干物の塩分は低めとなっています。
焼き魚は、醤油や塩で味をつけて食べるため、塩分が多めになってしまいますが、干物は、あらかじめ味がついているため、後から調味料を足さない分、塩分が控えめという訳なんですね!

魚の干物と塩は相性抜群!

干物は一般的に、塩などで味をつけた調味液にひたし、塩味をつけてから干します。生魚に塩を加えると、タンパク質が魚の身から出ます。これを低温で乾燥させることによって、タンパク質が旨味成分に変わるため、干物には旨味成分がたっぷり含まれているんです。
日持ちがよく、保存しやすくなるため、江戸時代には庶民の人々に愛されていたようです。

干物作りのカギは「塩分濃度」と「漬け時間」

干物は焼き魚より塩分が少ない!実は知らない干物と塩の関係性

干物作りで大事なのは、塩分濃度と漬け時間の2つだそうです。
ご自宅で干物を手作りする場合は、ぜひ参考にしてみてください。
塩分濃度は、魚を漬ける塩水は、8%~10%にすると減塩で美味しい干物ができます。干物に使う魚の大きさが大きい場合は、濃い方が良いようです。
漬ける時間はだいたい15分ほどで、魚の種類を変える場合でも、漬け時間は統一し、塩分濃度を変える方が調整しやすくなります。

しょっぱすぎる魚の干物を塩抜きする方法

買った干物がしょっぱすぎた!そんなときに塩抜きする方法をお教えいたします。
薄めの塩水を作ります。水3カップに、塩小さじ1と1/2溶かします。
これに3~4時間程度漬けておくだけです。
塩抜きというと水のイメージがありますが、水だとうまみが逃げてしまうので、水ではなく塩水を使って行いましょう。

京都榮元そふと干物で減塩対策!

榮元のそふと干物は、焼いた皮目はぱりっとしていて、中の身はふっくらジューシーになります。
魚の旨味を活かした、塩分控えめの榮元のそふと干物は、美味しいお魚を食べたいけれど塩分は控えたいかたにぴったり。ボリュームたっぷり、ご飯が進む美味しさです。こだわりのそふと干物をぜひご賞味ください!